ARCHITECTURE

日本同盟基督教団 横須賀中央教会

設計

  • プロテスタント教会

日本同盟基督教団横須賀中央教会は、「聖書信仰」に立つプロテスタント教会である。横須賀の高台に毎週100人程が集まる。ここは1948年に米国宣教師の自宅トレーラーハウスを集会所として伝道を開始し、その後幾度かの会堂建設を重ねこの地で親しまれてきた。 新しい教会は大屋根の下に集う幕屋の民をイメージしている。限られた敷地を有効に生かして全体の構成は下部に信徒館2層、上に主礼拝堂を立体的に配している。礼拝堂へ上る階段は明るい交わりの場所としてしつらえ、礼拝堂は高窓のスリットにより大空と一体感を感じさせている。

概要

発注者 日本同盟基督教団横須賀中央教会
敷地 神奈川県横須賀市
設計 村上晶子アトリエ
構造 小川勝利建築設計事務所
設備 テーテンス事務所
鍛造 アトリエアーム
施工 清水建設横浜支店
敷地面積 332m²
建築面積 234m²
延床面積 654m²